足利銀行詐欺横領事件はなぜ起こった?阿部誠行が騙した?大竹章子の現在は

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日本の3大銀行横領事件というのを知っていますか?

 

3つとも女性が起こした歴史に残る事件ですが

 

今回はそのうちの1つ、足利銀行詐欺横領事件についてまとめてみました。

 

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足利銀行詐欺横領事件とは?

1975年7月に足利銀行の栃木支店で1人の女性銀行員が2年で2億円を横領していた事件です。

 

横領が発見された理由は本店からの抜き打ち調査が行われ、あるデスクから多数の通帳や印鑑が見つかり、架空の預金証書を使ってお金を引き出していたことが発覚し、逮捕されました。

 

その女性銀行員の名前は「大竹章子」(当時23歳)といい、栃木支店の貸付係でした。

 

 

大竹章子は性格は真面目で明るく、勤務態度も良好で上司や同僚からの信頼も厚かったです。

 

 

まだまだ若くて優秀な彼女がなぜこんな事件を起こしてしまったのでしょうか?

 

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足利銀行詐欺横領事件が起こってしまった理由は?なぜ大竹章子は横領をしていたのか?

大竹章子は阿部誠行という男に騙され、横領したお金を貢いでいました。

 

 

そのお金はすべて競馬情報会社やクラブ経営に使われて派手な生活を送っていたのです。

 

 

事件が起こる2年前、1973年に大竹章子は友人と旅行をした際に車中で「国際秘密警察員・石村」という男と知り合います。

 

石村は「世界中を駆け回り国家のために活動している」と話をしました。

 

 

大竹章子はその話に興味と憧れを持ち、石村に惚れてしまいます。

 

 

ですが石村というのは偽名で、国際秘密警察員というのも嘘で本当は阿部誠行という人だったのです。

 

 

阿部誠行は結婚もしていたのにもかかわらず愛人もいて、ギャンブル好きでした。

 

 

阿部に惚れたのをいいことに大竹章子に結婚話で近づき、「国際秘密警察を抜けるため」と嘘をついて借金を要請しました。立派な結婚詐欺ですね。

 

 

これが事件のはじまりで、最初は自分のお金や家族から借りたお金を渡していたものの、阿部の要求は更にエスカレートし、悩んだ大竹章子は銀行のお金に手をつけるようになりました。

 

 

その手段はとても簡単な手順で行なっていて、融資調査役の検印を隙を見て白地の手形に印を押し持ち帰り、自分で金額・定期預金名を書いて、職場が忙しいタイミングを狙って現金化するというものでした。その結果2年で2億円というお金を横領したのです。

 

 

時代が時代なのでものすごくアナログですが、そんな簡単にできてしまうんですね!大竹さんは優秀な貸付係だったからできたことなんでしょう。

 

 

また上司や同僚からの信頼が厚かったため犯行の発見が遅れたといわれています。

 

 

女性は結婚に憧れがありますし惚れている男性から結婚話をされたら、なんでもできてしまったりするんですよね。

 

ですが横領は犯罪ですし、抑えられなかったのでしょうか。

 

でも銀行員というのをいいことに大竹章子を騙した阿部誠行も本当にひどいと思います!

 

阿部誠行は事件が起きたとき愛人と逃亡していましたが、9月に東京で逮捕されました。

 

阿部誠行には詐欺・有価証券偽造・同行使罪で懲役8年、

 

 

大竹章子は懲役3年6ヶ月の実刑が確定しました。

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大竹章子の現在

大竹章子は1953年(昭和28年)生まれなので

 

生きているとしたら66歳は超えています。

 

懲役は3年6ヶ月とはいえ、若いときに逮捕されてしまったのですから、それからの生活は決していいものではなかったでしょう。

 

銀行員には戻れませんし仕事も苦労したのではないでしょうか。もちろん男性への信頼もないと思います。

 

ですが大竹章子さんは元々真面目で明るい性格なので今も元気に暮らしていることを願うばかりですね。

 

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